徒然日記 Vol 198
愚かしく、おぞましきこと・・
先日、熊本市の職員アンケートの結果を受けて、コンプライアンス担当監から市に対して意見書が提出された。その内容というのは、特定の議員が、不正に影響力を行使しているとして「夜中に職員を呼び出す」「職員を2~3時間立たせて説教する」というもの■同じ議員として、恥ずかしき限りだ。私も議員になって4年。今回の件、噂では聞いてはいたが、まさか事実とは。議員は市民に選ばれし代表だ。議員だからこそ、品位に欠く言動は戒めなければならない、ましてや職員を恫喝したりするのは、それこそ「おまちがいさん」のすること■議員が議員で無くなれば、市民の一人であり、ただの人。議員という立場を勘違いしての特権を振りかざす姿は、ある意味、愚かしく、おぞましき姿だ。今回指摘された議員以外にも、昼休みや休日などの時間外に職員を呼びつけたりするのが当たり前と、思っている議員が多数存在する■議員たるもの、品位を保ち、謙虚であり、誠実であることがあるべき姿だと、改めて実感するこの頃だ。今後、議会内部でのチェック体制を明確にし改革していかなければ、市議会の透明性や信頼性は損なわれ、ひいては熊本市の将来の発展は望めないと思う。
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