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徒然日記 Vol 178

なんて日だっ!

 議員になったから当たり前のことだが、先日、何かしら不思議な一日を過ごした。夕方に社民党の副代表の福島みずほ参議院議員が来熊とのことで、応援演説を頼まれた。休日の下通のビプレス広場前で、お立ち台に立ち、私が前振りで3分ほどしゃべり、福島副代表が10分ほど演説をされた。道行く人たちの多くが足を止めて、福島副代表の話に耳を傾けていた■「安部政権の延命策のための解散総選挙」「アベノミクスは大企業と一部の投資家のためにしかなっていない」「非正規の労働者の雇用対策や高齢者のための具体的な施策が喫緊の課題」「消費税の増税分が社会保障費にきちんと使われていない」「今回の選挙で安部政権の暴走を止めなければ原発推進・TPP推進・海外派兵の法整備が行われ、いずれ戦争のできる国へと進んでいく」等、具体的な数字や実態を示して話をされた。そして握手をして別れた■その後からは、民主党の松野信夫前参議院議員の奥様のお通夜に向かった。20分前に葬儀場に入ったが、すでに満席に近く、最前列に座ることになった。しばらくすると、偶然にも私の右横に私と思いを同じくする西聖一県議が座り、焼香の後には、途中から空席になった私の左の席に、前回の選挙で民主党から維新の党に鞍替えした松野頼久衆議院議員が座った。参列者は300人以上か、焼香が30分以上続いた。そして、喪主として松野さんの挨拶があった■「妻は少女のような心を持った女性でした。目立ったことが嫌いで、私が選挙に出る時も反対しましたが、いざ選挙が始まるとしっかりと支えてくれました。しかし、数年前から難病にかかって・・・」「なぜこんな病気が私の妻に・・・」と言いながら嗚咽され、私も泣いてしまった。松野頼久議員には「バリバリ忙しい時期によく来られましたね」と声をかけて帰った。社民党に民主党に維新の党の方々に会った一日。帰りの道すがら、「俺の立ち位置は何処なんだろう?」と思いつつ「なんて日だっ!」と、呟いた。

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