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2014年9月

徒然日記 Vol 167

がんばらねば  

 9月11日から議会が開会し、10月6日まで予算などの審議が行われる。先週までに一般質問も終わり、金曜日から部門ごとの委員会で決算と予算等の審議が行われている。明日はその委員会の二日目の審議の日だ。審議では、部門別に、より突っ込んだ議論を行ない、決算や予算に伴う行政の役割などについて要望や意見を述べている■日頃から問題意識を持ち、資料を精査し調査をしていないと意見や要望等を軽々しく発言はできない。だから、事前に発言する内容については、簡単なメモを準備する。しかし時々、予定もなく発言することがある。それは、私自身の感性なのだろう。他の議員と執行部のやり取りを聞いていて、執行部の回答に満足できない時や、予算の説明などで不明瞭だったりする時などは、すかさず、質問や意見や要望を投げかける■そのやり取りは、とても緊張もするが、私の発する言葉は、自分自身の思いだ。その思いは、自分の後ろにいる市民の声だ。市民に身近な行政であってほしいと思う。しかし、市民の声は、なかなか届きにくい。市民の代弁者。言ってしまえば簡単だが。その思いを伝えるためには、現場の声をいつも聞いていなければできないこと■そして何より、市民の方々の思いに寄り添う心が無ければできないこと。机の上で仕事をしている多くの執行部の方々に、どうすれば現場の思いを伝え、そして改善に結び付けられるのか、日々苦闘している。がんばらねば。

↓忙しい合間にホッとする

 夕暮れの景色

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徒然日記 Vol 166

獲ったど~ 

    蜂に刺されて二週間が過ぎた。先日、休みを利用し蜂の巣退治のために、高森に行ってきた。天井裏に通じる外壁のトタンをはがし、やっと巣を見つけた。その巣のなんと大きいこと。バスケットボールほどあった。後から分かったのだが、脚長蜂ではなくて、スズメバチの仲間のキイロスズメバチだった■作業は、ネット付きの帽子をかぶり、手袋を二枚重ね、分厚い防寒着と二重にズボンを履いて、行なった。天井裏の入り口から、長い棒の先で、巣を壊して殺虫剤をかけて蜂を追い出し、その後、天井裏に潜り込み、蜂の子がびっしりと詰まった巣を取り出した。巣は三段に分かれていて、既に蜂の形をしたものから、小さな卵まで、その数なんと数百匹■獲った蜂の子は、食べるという近所の方にあげた。棒で巣を壊した時には、数十匹の蜂がブンブンと襲って来た。重装備だったのでどこも刺されることはなかったが、目の前を飛び交う蜂たちの羽音と、その姿には恐怖を感じた■何十カ所も刺された連れ合いの仇はとったものの、手にした巣の中の幼虫の一匹一匹のうごめきは、まさしく命そのもの。「獲ったど~」という達成感と共に、罪悪感も伴う複雑な心境だった。孫や連れ合いを刺すことが無かったらば、蜂たちとの共生ができたものを・・・。今度は、蜂の墓を作りに行こう。

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徒然日記 Vol 165

死ぬかと思った

 先日、連れ合いと孫たちを連れて高森に行ってきた。そこで、災難にあった。以前から、高森の借家には、軒先に脚長蜂が巣をかけていた。気にはなっていたが、巣は天井裏にあり、蜂は何もしなければ襲ってこないし、蟻などの虫を食べてくれる、と思って、何もせずにそのままにしていた。ところがその日の午後、連れ合いと孫たちが車の中にいた時に、一匹の蜂が車の中に入ってきた。5歳の孫が「はち!はち!」と大声をあげてパニックになり、そして刺されてしまった。そのあと、大群が押し寄せた。連れ合いは、孫をかばって頭部を中心に20か所ほど刺されてしまった■5歳の孫と私も数カ所刺された。私たちは我慢できる痛さだったものの、連れ合いは傷みがひどく、呼吸もできないほどだった。アナフィラシキーショックとも考えられるために、救急病院は立野にあると聞き、車で向かった。しかし、連れ合いの症状が益々ひどくなったので、白水のコンビニに車を停めて救急車を呼んだ(正確にはコンビニの店員さんに頼み、呼んでもらった)。結局、大津町の病院に行くことになり、刺されてから40分後ぐらいに、やっと治療を受けた■その間、刺された5歳の孫は最初だけ泣いたものの痛みを我慢し、刺されていない8歳の孫(男)は「すぎちゃん死なないで」と、ずっと泣いていた。診察の結果、連れ合いはアレルギー反応を起こしていたものの、呼吸も少しずつ安定し、大事には至らず安心した。しかし、痛みはなかなか収まらず、翌日には顔が腫れあがっていた。私と孫は、腫れも引いて、今は痒くて仕方がない。蜂は脅かさなければ襲わない、ということはわかってはいたが、幼い孫たちには通用しない■自然との共生というのは簡単だが、時間を見つけて、蜂の巣ごとやっつけるしかないようだ。蜂たちの活動は、今の時期が一番活発だとか。蜂が近づいてきたら、ゆっくり逃げること。追い払ったり大声を上げると、蜂は攻撃されたと思い反撃して来る。刺す時に、攻撃のためのフェロモンを出して、その匂いを目印に更に仲間の蜂が襲ってくる。この季節、山登りに行く人や、蜂が家に巣を作っているのであれば、くれぐれもご用心のこと。

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