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徒然日記 Vol 161

東南アジア視察研修報告 Vol 4 シンガポール編  

   視察の最後の国はシンガポールだった。シンガポールには7月4日の午後からの入国で、半日で、中華街・マリーナ、ベイ、サンズ(コンベンション施設)・味千ラーメン店の視察を行なった。シンガポールは、63の島国からなる国で、国土の面積は東京23区程度。そこに540万人の人々がいて、人口密度は世界第2位。ほんの半日の滞在で、市内の綺麗な街並みと高層ビル群の景色しか見られなかった。シンガポールのガイド(女性)の説明がジョークも交えて、非常に面白く、そしてわかりやすかった。その一部を紹介。「シンガポールという国は、空気以外は全て輸入。水も食料も石油も土も泥棒も乞食(あえてそのまま掲載)も」「中国系、マレー系、インド系などいろんな人々が暮らしていて宗教も色々。仏教、キリスト教、ヒンズー教、トウキョウ、オウム真理教と様々」「マレーシアのビルは、震度3以上の地震があれば全部倒れる。でも心配いらない。マレーシアでは地震は起こらない」「シンガポールの国民は裕福で教育水準は高い。レストランや商店などで働く人たちのほとんどはマレーシアなどからの出稼ぎの人たちで、540万人中100万人は移民の労働者」「シンガポールの賃金はマレーシアの2・5倍」■中華街では、熊本県からの派遣職員の駐在員の坂東さんが案内してくれた。坂東さんは、私が県職時代からの知人だ。マレーシアと熊本との観光や経済等の連携強化のために、一昨年から派遣されている。特に、熊本の牛肉や果物等をシンガポールに輸出するための整備に向けて、行政や企業との橋渡し役として尽力されている。「熊本市は、インドネシアとのハラール協定は交わしたが、東南アジアへの進出に向けての取り組みは、県に比べて受け身で積極性に欠けるのでは」との指摘を受けた。中華街の視察後は、三棟の55階建てのホテルを中心とした巨大なビル、マリーナ・ベイ・サンズを視察した。この建物は、2560のホテル客室の他に、ショッピングモール、4000席を有するシアター、アジア最大の大型宴会場のあるコンベンションセンターやレストラン群、カジノなど、仕事からレジャーまでの全てを有する総合リゾート施設だ。客室以外を見て回ったがその巨大さや、贅沢な造り、様々なお店やレストラン等の豊富さには圧倒された■熊本市も、マリーナ・ベイ・サンズのコンセプトを一部参考として、市の持ち出し300億円を投じて、花畑桜町開発としてのマイス施設の建設を推進中だ。マリーナ・ベイ・サンズはシンガポールの観光や商業施設としての目玉として、海外からの観光客や会議等の誘致に成功している施設だ。熊本市のマイス構想は、シンガポールの施設に比べれば、1/10ほどの規模だ。それでも、きちんとしたコンセプトに基づいて魅力ある施設が創造できれば、海外を含めて多くの集客が見込まれる。ただし、今回視察した国々のホテルの規模やその内容は明らかに熊本以上のグレードだった。ホテルが海外の人に満足できるグレードなのかが問われる。更には、各種イベントの開催や会議の誘致策やレストランやショッピング関連等の豊富化等、課題は山積している。いずれにしても、将来、巨大な無用な箱モノとして、熊本市としてのお荷物にならないようにしなければならない。

■街なかの景色

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■中華街

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■マリーナ・ベイ・サンズ

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↓屋上から
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↓地上から
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■ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

マリーナ・ベイ・サンズに隣接する

植物園のスカイツリー
P1040282

 






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