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徒然日記 Vol 158

東南アジア視察報告 Vol 1  マレーシア編 

 先月末から、6泊7日でマレーシア・インドネシア・シンガポールに、議員9名・事務局2名・添乗員1名の計12名で視察に行ってきた。視察の目的は、東南アジアの国々から如何に熊本市に観光等で人が呼び込めるのか、更には熊本の牛肉や野菜・果物等の輸出先としての販路拡大をどのように行なえるのか、というものだった。三か国の共通点は、熱帯モンスーン気候であり、年間の平均気温は、日中が30℃で夜が24℃で熊本の7・8月の気候が一年中続いているようなもの。滞在中は、曇りの日が多く、時折スコールもあり、帰国してからの熊本の暑さのほうが厳しく感じた■当たり前のことだが、気候以外は、それぞれのお国柄があり、ひとくくりで「東南アジア」などと言えないことを知った。マレーシアでは「ハラール」について認識を新たにした。私にとってのハラールとは、イスラム教徒に課せられた戒律であり「豚肉を食べない」「アルコールを飲まない」「一日に何回か決められた時間に西の方角に祈りを捧げる」というもの。熊本市もこの春に、幸山市長がマレーシアに出向き、「ハラール産業公社」との覚書締結を行なった。視察前には、この覚書に沿って、熊本市としても、イスラム教徒の観光客の誘致に向けて、ホテルや飲食関連業者等に対しての環境整備が必要と認識していた■しかし今回の視察で認識を新たにした。ハラールはマレーシアの国策として、アジアから中東を中心とした18億人以上のイスラム圏のイスラム教徒向けに、国の与えるハラール認証を得た食品や医薬品等の販売や、更には保険・金融・運送等をも含む経済政策であるということだった。ハラールは単なる戒律ではなくて、ハラールマーケットとして位置づけられ、そのマーケットの拠点としてマレーシアが動いているということだ。公社はこれまでに、世界の60か国以上を訪問し、ハラール産業のための輸出入の流通ルートづくりや、ネッスル・マクドナルド・味の素などのハラール認証企業の更なる拡大を図っている。このことは、アメリカの進めるTPPのマレーシア版と言ってもいいのかもしれない■熊本市としては、マレーシアのハラールマーケットの受け皿になるのではなくて、豚肉は無理としても、牛肉や果物・野菜などの県産品の輸出先としてマレーシアの市場の開拓をしていかなければならない。ちなみに、熊本の牛肉をマレーシアに輸出するためには、牛肉の屠殺法から変更しなければならない。また、果物のおいしさは熊本が優位だということも知った。マレーシアのマーケットにはオーストラリアやヨーロッパから輸入された果物も店頭に並んでいた。熊本の企業がどこまで頑張れるかによって、東南アジアへの販路拡大の可能性は広がっていく。そのために、市としては企業まかせではなくて、マレーシア国民のニーズを知り、熊本をアピールしていくことから始めるべきだろう。

マレーシア/クアラルンプール

ペトロナス・ツイン・タワー

 世界で二番目の高さで452m

 二つのビルを日本と韓国が別々に施工

 日本の伊勢丹の店舗もビル内にある

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↓夜 レストランからのツインタワー

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↓ハラール産業公社内

  ハラール認証の医薬品

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↓クアラルンプール/郊外の住宅

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高速道路から

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街なか

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↓夕食はバイキング

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初めての果物
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鶏肉・カレーetc

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