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2014年4月

徒然日記 Vol 148

オババ大統領

 9歳の孫、龍斗が先日ポツリと「オババ大統領ってどこの人?」って聞いてきた。近くにいた妹の5歳の菜々美が「それを言うならオバマっ。オババじゃなくてオバマっ。マっ」と、しつこく突っ込みを入れる■幼い子どもたちにとって、この世界の距離感をつかむのは容易じゃない。それでも昨年、孫たちを連れて、車で連れ合いの実家の名古屋まで行ったので、名古屋までの距離感はしっかり体に染みついているようだ。だから、ニュースなどで県外の話が出てくると「名古屋より遠いのか?」「どの辺にあると?」などと聞くようになった。しかし、オバマ大統領の住むアメリカ合衆国となると、「ふ~ん」と言って心もとない■私も、2000年にヨーロッパ旅行に行き、世界の広さを40代にして実感することになった。私たちよりも、今どきの若者たちにとっての世界は、とても狭いようだ。多くの友人や知人の子どもたちが、海外で活躍している話を聞く。身近な話でも、私の連れ合いの姪は、中学時代から飛行機のパイロットになるのを夢見て来た。しかし、近視のために日本国内では免許が取れない。それでも諦めずに、コツコツ働いて、お金を貯めてアメリカに何回も通って、30代にして軽飛行機の免許を取得し、今、日本の空を飛んでいる■夢は追いかけなければ叶わない。孫たちもいずれは、日本や、そして世界の広さを自分たちなりに知ることになるだろう。そして、その尺度に応じて、どこかで生活していくことになるのだろう。オババではないオジジの私がいなくなる頃、彼らは何処でどんな風に生きているのだろう?その姿を、私は、飛行機が飛ぶ空よりも、もっと高い所から見てみたいものだ。

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徒然日記 Vol 147

葉っぱ一枚160円也

 先月、ホームセンターで珍しい植物を買ってきた。その名も「牡蠣の葉/オイスターリーフ」。説明には、その名の通り「牡蠣の味がする植物」とある。一株300円近くもするが二株も買ってしまった。ムラサキ科に属する植物で、北米やスコットランドの海岸に自生する野草■近年、栽培されるようになり、新野菜として輸入されて、ハーブとして活用する植物だ。収穫は花の後、葉っぱが大きくなってからなのだが、本当に牡蠣の味がするのか、先日確かめてみた。驚くことに、まさしく牡蠣の味だった。その、オイスターリーフが花を咲かせた。スズランの花を青くしたような可憐な花だ■インターネットでレシピなど色々と調べたら、通販で葉っぱ10枚で1,600円で販売していた。一枚なんと160円だ。珍しいからと言っても、牡蠣一粒より高いではないか!わが家のプランターのオイスターリーフの葉っぱは、二株で50枚ほど■もっと大きくなれば、なんと、8,000円也。『たくさん育てて売れば、大金持ちだ』などと、俗っぽい思いを巡らす。風が吹いて花弁が揺れる。花が「あさましや」と笑っていた。

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徒然日記 Vol 146

自分を信じて・・・ 

 

 4月で議員になって丸三年。来年4月には二期目の審判を受ける。そして、選挙は区割り選挙となり、私の住む北区在住の市民の方は、私を含めた北区の候補者の中から議員を選ぶことになる。北区の議員定数は10名で、選挙は現時点の予想では、現職と新人の予定候補者を含めて1315名で争われる模様■私は、これまで目に見えることや見えないこと、地元に関わること、熊本市全体に関わることなど、改善に向けて取り組んできた。そして、その取り組みについては、市議会ごとに作成する議会だよりや、地域で開催する市政報告会などで、市民の方々に知らせて来た。この様な定期的な広報紙等による市政報告を行なっているのは、私の所属する市民連合の議員の8名だけだ■地域での活動などを通して、多くの市民の方々の声を聴き、その声を市政に繋ぎ、そして、その取り組みを報告するのは、議員としての当たり前の活動だと思っている。しかし、選挙が近づくにつれて、多くの議員の広報活動が繰り広げられる。「結果は後からついてくる」という。「結果よりも、何をしてきたかという経過が大事」ともいう。これからも、全ての市民の方々の要望に応えていきたいと思う■しかし、それも次回の選挙で当選しなければ、やり残したことも含めて、来年の春以降には何もできなくなる。「真面目な議員ほど二期目は当選できんもんなぁ」と、ある先輩議員が笑っていた。真面目に誠実に、市民の方々のために、できることを精一杯、コツコツと取り組んでいるつもりの私。時々、夜中に目が覚めて、いろいろと考え、朝まで眠れぬことがある。それでも、自分自身と、そして市民の方々を信じて、今のスタンスを崩さず頑張ろうと思う。

 

 

 

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徒然日記 Vol 145

ふたつの朗報

 

 この春、二つの朗報が入った。いずれも、自閉症児に対しての行政のサービス内容の改善についてだ。ひとつは、昨年、合志市の方から連れ合いの切り盛りする介護事業所に、相談があった事例。「自閉症の子どもがいるが、聴覚過敏のために外出等が困難な状況。改善のために適した福祉用具は無いか?」ということだった。発達障害をお持ちの方々の中には、聴覚や視覚等、身体の五感の機能が著しく過敏な方がいらっしゃる。聴覚過敏に対しては、工事現場で使われるようなヘッドホンのような「イヤーマフ」が一般的には使用されている■いろいろと調べるうちに、BOSE社製のノイズキャンセリング機能付きヘッドホンに行きついた。このヘッドホンを使って、野球観戦や映画鑑賞などに行くという発達障がい者の方や、先進地の公共施設ではイヤーマフと同じように、この機器が紹介されている、等の実態を知った。早速、BOSE社本社に連絡し、取引ができるようになった。そして、この4月から合志市としても福祉用具として認めることになり、個人負担が半額程度になった。このヘッドホンが福祉用具として認められているのは、全国でも東京都港区だけだったので、画期的なことだ■もう一つは、「自閉症児の子どもがいて、大分市にいた時に、外出時の支援制度を活用して、ガイドヘルパーが付き、外出の手助けをしてもらっていた。しかし、熊本市に転居したら、同じ支援が受けられなくなってしまった。納得がいかないので市に対して不服申請をしているので、改善のために力を貸して」ということだった。私は相談を受けて、3月の議会や委員会で、「他自治体で受けていた福祉サービスが受けられないことの問題」「制度があっても使えないのであれば、その制度は無きに等しい」等を訴えた。結果、再審査により、サービスが提供されることになった■いずれの事例も、障がいを持っている人たちが、地域で生きていく上での必要な施策だ。障害の有無に関わらず、一定の手助けにより、誰もがいつでもどこにいても出かけることができたり、車いすと同じように、ヘッドホンをつけて働く人がいてもおかしくない社会であってほしいものだ。そのためには、どのような地域でも同じようなサービスが提供できるように、改善していかなければならない。今後も障がい者の方や、保護者の方などと連携して、制度に魂を入れる取り組みを頑張り、更には広く制度の改善に繋げていかなければならないと思っている。

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徒然日記 Vol 144

「今だから話そうコーナー」/アート&クラフトフェアに出店  

 先週から、孫二人を連れて五泊六日で高森に行ってきた。土曜日曜にかけての「アート&クラフトフェア」に木こり屋として出店するための準備のためだ。これまでは、事前に多くの人に出店の案内をしてきたが、今年はしなかった。というのも、今年は、来年春の選挙に向けて、活動を強化しなければいけない年だから。応援してくれる仲間に対しては気が引けて、特におおっぴらに呼びかけることができなかった。それでも幾人かの方に声をかけて、幾人かは訪ねて来てくれた■議員になって丸3年。一年365日の内にしっかりと休むのは、お正月と春と夏と秋のそれぞれ5日間程度の年20日程度。といっても、その休みのほとんどは、私のライフワークの木育のための木工作業に使われる。フェアは春2日間と秋3日間の二回開催される。その都度、連れ合いも手伝ってくれる。連れ合いは、介護事業所の社長さんで、私以上に毎日忙しく働き、年中ほとんど休み無く動き回っている。それでも、今回のフェアのために二日前に高森に入り、孫の世話や店番等含めて手伝ってくれた■嬉しかったのは、訪ねて来てくれた友人や知人の方々や、毎年来てくれる常連のお客さんたちの顔。そして、これまでに9歳の孫と幾人かの小学生の子どもしか乗りこなすことができなかった、私の作品の「てくてくワニワニ」を、たった三歳の男の子が上手に乗りこなして、遊んでくれたこと。また、一番心に響いたのは、30年以上も柿渋の染物の衣料品等の製作と販売に携わってきたという、鹿児島在住の古老の女性の作家さんに褒められたことだ。「この会場の中の作品で、あなたの作品が一番好きだ。発想が素晴らしい」と評された。しかし、私が市議会議員であることを伝えると「それはダメだ。作品がダメになる。腐ってしまう!議員なんか辞めて作品作りに集中しなさい」とまで言われた■よほど、鹿児島の、その地域の市議会議員の質が悪いのだろうか?私は、評価され、そして、否定されたのだ。しかし、それでも嬉しかった。「二兎追う者は一兎も得ず」と言われるが、私は、木育は食育に、そして保育にも繋がる取り組みだと思っている。その証に、今回のフェアに参加した80人以上の作家さんの中で、私の店だけは私の玩具で遊ぶ子どもたちで、いつもいっぱいだったから・・。

↓てくてくワニワニに乗る3歳の

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