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徒然日記 Vol 142

議会終了

 昨日3月24日、2月末から一カ月以上続いた、議会が終わった。今回の議会での質疑のメインは、今後300億円近くの予算を投じての、桜町の再開発のあり方についてだった。各会派の主張は様々で、推進派・反対派・慎重派に分かれる。会派の中でも、個々の議員の考えは様々だ。我が会派の市民連合は推進派であるが、今回の議会では発言することなく静観の構えだった。というのも、桜町の再開発の議論については、これまで特別委員会の中で、各派の代表者が集い議論を重ねているところだ。そのような中、反対派の主張はともかく、各会派が議会の中で、後だしジャンケンの手法にも似て、疑義を唱える手法には、違和感を感じた■確かに、反対派や慎重派の指摘する「市民の意見反映の仕組みの不備」「持続的な集客力が望めるかという不安」「巨大な箱モノの将来にわたる維持管理費の問題」「再開発までの間に、県民百貨店などで働く2000人近くの雇用をどのように守っていくのか」等々の多くの課題があることは確かだ。だからこそ、その課題をひとつひとつ検証し克服していかなければならいと思う。特に「選ばれる都市を目指し、中心部の活性化により熊本市全体の活性化に期する」としながら、足元の労働者の雇用が守られなければ何のための開発なのかが問われる■各会派が桜町の再開発の議論を行なう合間に、私は、予算決算委員会の総括質疑の中で質問に立ち、市民の方にとって身近な、以下の三点についてやり取りを行った。①「地域版ハザードマップづくりと避難のあり方について」地域が指定する避難場所の点検と環境整備が必要。地域力(共助力)が低く、なおかつ、災害危険地帯の地域への対策が必要②「定住促進策としての空き家の活用推進策について」老朽家屋になる前の対策として、国の補助制度を用いて、空き家を活用しての、子育て世代を中心とした定住促進策等の具体化に取り組むべき③「区役所等のあり方の検討について」区役所等の役割は、市民の住む地域や年齢や性別や障害の有無等に左右されない、格差無き、きめの細かい、ワンストップの専門的な行政サービスの提供が望まれる今回の検討に当たっては、現状分析や市民のニーズ把握等に加えて、将来のあるべき市政運営の姿を念頭に検討が必要。などを訴えた■三点の質問に対しての市長や担当局長の回答は、①②については、今後の検討課題とし③については、一定のスケジュール等が示されたものの、具体的な計画が示されるのは来年度で、区役所等の見直しの実施は再来年度以降になる。私が質問した、これら三点の取り組みは、いずれも数千万円の規模で実施できる事業だ。桜町の再開発に多大なる予算が投じられることに伴い、市民の命や暮らしを守るための重要かつ喫緊の課題に関わる予算が削減されたり、必要な事業に予算が使われない、ということがあってはならない。今回の質問は、問題提起に終わったが、今後は、更に議論を深めて具体的な施策が、早急に実行できるようにしていかなければならない。

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