徒然日記 Vol 143
本日3月30日(日)10時から、東区小山町の動物愛護センターの愛護棟の完成記念式典に参加してきた。新設された愛護棟は、熊本市の動物愛護の普及啓発の情報発信拠点として建設されたもの。動物愛護センターは昭和45年に畜犬管理センターとしてオープン。当時は、犬猫等の殺処分のための施設だったが、名称を「動物愛護センター」として、平成14年度から全国に先駆けて、人と動物との共生社会の実現をめざし、「犬猫殺処分ゼロ」の取り組みを実践してきた■式典では、市長や市議会議長の挨拶のあと、託麻東小学校の二年生の子どもたちが、愛護棟見学の感想と、「動物たちの命を大切に、最後まで動物と共に生きること」などの動物愛護宣言を元気に行なった。その後、子どたち二人と、市長・議長によりテープカットが行なわれた■愛護棟内部には、犬猫の譲渡前講習会や、動物とのふれあい教室などを行なう研修室や、犬猫の治療室、トリミング室、犬舎、猫舎などが整備されている。トリミング室では二人の女性職員の手で、二頭の小犬が気持ち良さそうに、毛先のカットや爪切りや体を洗ってもらったりのトリミングを受けていた。冗談で「私の頭もトリミングできますか?」と聞くと「まかせてください」と職員さんの冗談が返ってきた■捨てられたり迷子になった犬や猫が、また再び社会で生きていくことができるように、譲渡会も定期的に開かれている。愛護棟の横の桜の花は満開。風に吹かれて桜の花びらの散る様子を見ながら、犬や猫たちの幸福を願って帰ってきた。
↓ 犬舎の前で
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