徒然日記 Vol 137
地方から政治を変える
先日、自治労熊本県本部結成60周年記念祝賀会が開催された。自治労は、全国の都道府県の地方公務員で組織されている労働組合だ。熊本県では、現在84の市町村が加盟し、組合員は15,000名。私自身も熊本県の職員組合(県職労)の書記長を9年間勤めた。その後、県職労、そして自治労県本部の推薦を受けて、三年前の熊本市議会議員選挙に立候補し、初当選することができた■自治労としての最大の課題は、公共サービスの充実だ。そのために、自治労熊本県本部は組織内議員として、私を含めて、これまでに多くの地方議員を推薦し、議会に送り出してきた。私自身の次回の選挙は来年の4月だが、今年の春もいくつかの自治体選挙が行なわれる。今回も自治労県本部として2名の候補者を推薦している。内訳は、天草市議選に若山敬介さん、宇城市議選に高本敬義(けいぎ)さん■二人とも、自治体の職員だった。若山敬介さんは40代で天草市議になり現在55歳の二期目で、今回が三期目の挑戦となる。これまで培った行政経験を活かして議会の活性化や地域のためにがんばっている。高本敬義さんは、宇城市の総務部長を最後に、昨年度退職しての初挑戦だ。若い頃には、自治労県本部の役員もされた。温厚、実直で部下の信頼も厚い。私よりも一歳上の61歳での初挑戦■地方の時代と言われる中、私たち地方議員の役割は非常に大切だ。特に、自治体職員の経験を活かした、市民目線で、なおかつ専門的に仕事ができる職人肌の議員の存在は大きい。天草市や宇城市に知り合いがいらっしゃるならば、ぜひお二人の紹介をお願いしたい。
↓高本敬義さん(左)と私
↓ 若山敬介天草市議
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