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2014年2月

徒然日記 Vol 137

地方から政治を変える

 先日、自治労熊本県本部結成60周年記念祝賀会が開催された。自治労は、全国の都道府県の地方公務員で組織されている労働組合だ。熊本県では、現在84の市町村が加盟し、組合員は15,000名。私自身も熊本県の職員組合(県職労)の書記長を9年間勤めた。その後、県職労、そして自治労県本部の推薦を受けて、三年前の熊本市議会議員選挙に立候補し、初当選することができた■自治労としての最大の課題は、公共サービスの充実だ。そのために、自治労熊本県本部は組織内議員として、私を含めて、これまでに多くの地方議員を推薦し、議会に送り出してきた。私自身の次回の選挙は来年の4月だが、今年の春もいくつかの自治体選挙が行なわれる。今回も自治労県本部として2名の候補者を推薦している。内訳は、天草市議選に若山敬介さん、宇城市議選に高本敬義(けいぎ)さん■二人とも、自治体の職員だった。若山敬介さんは40代で天草市議になり現在55歳の二期目で、今回が三期目の挑戦となる。これまで培った行政経験を活かして議会の活性化や地域のためにがんばっている。高本敬義さんは、宇城市の総務部長を最後に、昨年度退職しての初挑戦だ。若い頃には、自治労県本部の役員もされた。温厚、実直で部下の信頼も厚い。私よりも一歳上の61歳での初挑戦■地方の時代と言われる中、私たち地方議員の役割は非常に大切だ。特に、自治体職員の経験を活かした、市民目線で、なおかつ専門的に仕事ができる職人肌の議員の存在は大きい。天草市や宇城市に知り合いがいらっしゃるならば、ぜひお二人の紹介をお願いしたい。

↓高本敬義さん(左)と私

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↓ 若山敬介天草市議

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徒然日記 Vol 136

辻立ち

 初当選以来、月に一回のペースで辻立ちをしている。今朝も、地元の県議会議員の西聖一さんと二人で麻生田の交差点に立ち、冷たい風に震えながら、これまでの取り組みや市政の課題などを訴えた。時折、車の中から手を振ってくださる方もいて、とても励みになる■春には、議員として4年目を迎える。来年の春には市民の方々からの審判を受ける。来年から市議会議員選挙は区割りの選挙になる。議員の定数は48名。各区の定数も決まった。私の住む北区の議員の定数は10名。北区に住所のある市民の方が、10名の議員を選ぶことになる■しかし、市民の方々の区割り選挙についての認識は非常に低い。今後、区ごとの選挙になることをきちんと広報していくことが必要だ。特に、若者を中心としての政治離れが進んでいる。3年前の統一自治体選挙の投票率は50%を下回った。残念なことだが、市民の方々の半数以上の人が、政治に参加する権利を放棄してしまったことになる■私は、この三年間の議員としての活動を通して、私たちの暮らしと政治が密接に繋がっていることを、改めて肌にしみて感じた。今後も、政治の役割と、その大切さを、議会だよりによる広報や辻立ちや地域での活動などを通して、諦めることなく、地道に訴えていかなければならない。

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徒然日記 Vol 135

骨休み

 名古屋と静岡への二泊三日の議員視察から帰ってから、インフルエンザA型にかかってしまった。この10年ほどは、風邪を引いても寝込むことは無かった■元気だけが取り柄だった僕が、今日で5日間ほとんど寝たきりの生活だ。家族にうつしてはならないと、二階の部屋に一人で休み、食事のときだけ下に降りる生活■しかし、それにしてもきつい。熱は最高39・3度まで上がった。薬のおかげで、今は、7度台に落ち着いたが、体の節々が痛く、起きていても、寝ていても、身の置き所がない状態■それでも、神様が与えてくれた「骨休み」と言い聞かせ。読みたかった本を片っ端から読んでいる。お昼に、下に降りると、5歳になる孫の菜々美から、手づくりの封筒に入った手紙を貰った。私の似顔絵の横に、たどたどしい字で「じいちゃん。はやくかぜなおしてあそぼうね」と書いてあった。早く元気にならなければ・・・。

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