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2013年12月

徒然日記 Vol 131

市政・県政報告会を終えて

 12月の7日8日の土曜日曜の二日間、志を同じくする西聖一県議と、地元4か所で「市政・県政報告会」を開催した。休日にも関わらず、4か所で地元の方々を中心に50名近くの参加をいただいた。報告会では西県議ともども、これまでの議会や地域での活動報告を行ない、今後の課題についても報告した。私は、地元の目に見えるハード面の市民協働のまちづくりや、熊本市政の当面の課題等の報告を行なった■特に詳しく、地元の自治会や住民の方々からの要望を市の担当に繋いでの、道路や施設等の改善事項や進捗状況等について、事前に地域に配布した情報紙をもとに説明した。議員になって2年と8か月。これまで、地元の前市議の上村恵一さんからの引継ぎを含めて、多くの課題について、改善に向けて取り組んできたつもりだ。しかし、報告会に来られなかったある方から「あんたが一人でしたのかのような情報紙の記載の仕方はおかしい」との指摘を受けた■しかし、私は、これまで一度たりとも「まちづくりは、私がした」という報告はしていない。改善事項のほとんどは、地域の方々の要望があっての成果だ。私は、その要望を市の担当に繋いできただけのこと。これまでも、その改善できたことや、改善しつつあることを報告してきた。それは、市議会議員としての当然の役割としての活動報告だ。しかし、改善の報告をすることで一部の方から誤解を受けてしまうのは、未だ信頼されていないということであり、私の不徳の致すところだ■やって当たり前、できなければ多くの非難を受けるし、改善できたことを報告すれば、「お前がしたんかい?」と批判される。それでも、地域の皆さんと協働して、目に見えることだけでなく、制度・政策等の目に見えないことも含めて、今よりより良くするために、精いっぱい頑張るしかないのだ。そして、地域だけでなく熊本市全体の改善と発展に向けて力を注いでいかなければならない。報告会を終えて、そう思う。

↓12・4 龍田公民館

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徒然日記 Vol 130

 

時代は変わる

   先日の朝刊の一面の左側には、マンデラ氏の死去の記事。その右側には、特定秘密保護法案の強行採決の記事。二つの記事を読み、ひとつの時代の終わりと悪しき時代の始まりを感じた。そして、若い頃に聴いたボブ・ディランの「時代は変わる」(The Times They Are A-Changin')の歌を思い出した■「時代は変わる」の三番では「国会議員のみなさん気をつけて 戸口に立ったり入り口をふさいだりしないでください 傷つくのは邪魔する側だ 戦いが外で荒れ狂っているから 間もなくお宅の窓も震え壁も揺さぶられるだろう とにかく時代は変わりつつあるんだ」(片桐ユズル訳)と歌っている■今回の、自民党を中心とする与党の強行採決は、民主主義の時代に逆行するものであり、許されざる行いだ。特定秘密保護法は、平和な時代から戦争のできる国にしていく準備のための法だ。今回の動きを見て、国民の多くは今になって、現内閣の支持を取り下げつつある。今後三年間は国政選挙はない。安倍政権は、今後もなお一層、憲法改正に向けての動きを強めるに違いない。また、春からの消費税導入と社会保障制度やTPP交渉の行方や原発再稼働の動向等、気がかりだ■私たちは、政治が私たち国民のためにきちんと行われているのか、しっかりと見据えていかなければいけないし、悪法を廃案とするための行動を起こさなければならない。時代を変えるために。

 

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