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徒然日記 Vol 111

アベノミクスを斬る

先日、市民団体主催の時局講演会「金子勝アベノミクスを斬る」を聴いた。金子さんは、慶應義塾大学経済学部教授で、メディアにも数多く出演している人だ■講演では「金融自由化により実体経済の無い、株高=景気浮揚策としての株価吊り上げの政治が行われている」「原発事故は国家犯罪だ。事故後の電力不足やガン発症率等の情報は嘘。事故の責任を誰も取ろうとしないことは問題だ」「TPP参加により日本は農業だけでなく医療制度や保険や郵便事業も含めて瓦解するだろう」「憲法の改正案の中には、表現の自由の抑制や家族の助け合いの必要性なども記載されている。近代国家・福祉国家の否定に繋がる内容だ」「今回の参議院選挙で自民党が大勝すれば格差と貧困がさらに広がることは確実だ」などが指摘された■今後のあるべき社会として「集中メインフレーム型社会」から脱却し、ITを活用した、地域で意思決定できる「分散ネットワーク型社会」を構築しなければならない、と話をされた。わずか50分の講演で多少乱暴気味な内容だったが、アベノミクスに対する漠然としていた不安や不信感に応える内容だった。特に印象に残ったのが、「政治家だけでなくメディアも正しい情報をキチンと伝えていない。日本の政治や政治家は、世界の中でも低い評価しか受けていない。しかし、日本のメディアはそのことを隠している」という言葉だ■戦時中には、政府の統制のもとに正しい情報が、国民に知らされなかった。今の時代にあっても、嘘で固められた政治が行われているという。日本という国に未来はあるのだろうか?いったいこの国は何処に行こうとしているのだろうか?不安は募るばかりだ。

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