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徒然日記 Vol 87

豪雨災害から3ヶ月を過ぎて

 7・12の豪雨災害から3ヶ月を過ぎた。県は10月23日から3回にわたり、龍田地区の白川河川改修計画について地元での説明会を開催した。計画では、川幅を広げるために、龍田陳内・龍田一丁目など約240戸が用地買収の対象となった。「用地買収は、来年の3月までに補償額を提示し、2年以内の契約締結を目指す」「河川改修は、来年1月から一部着工し、2016年度末の完成を目標に進める」ことが示された■用地買収の対象となった方々にとっては、長年住み慣れた土地を離れなければならない。特に高齢の方や子どもたちのいる家庭にとっては、新たな場所に転居しての生活は、心身ともに相当な負担となることだろう。また、用地買収の対象外の方々にとっては、今後の河川改修で二度と災害が起きないのか、という不安がある■説明会では、住民の方々から「この計画で7・12豪雨災害時以上の水量に耐えられるのか」「土地の査定価格が、災害を受けて相当低く設定されるのでは」「一部が買収対象となったが、どのような補償になるのか」「全壊して、解体したが、その費用は出ないのか」「移転先は自分で探さなければならないのか」「年金生活をしている身では、手出しができない。十分な補償が必要」などの切実な質問・意見が出された■その中で、高齢の女性からの言葉が印象に残った。「夫は病気がちで入退院を繰り返している。災害後から川を見ないようにしている。裏手は未だ瓦礫がある。やりきれない。これからどうなるのだろう」という発言があった。今回の災害を受けて、多くの方々の暮らしが変わっていく。今後、買収に向けての個別での説明が始まる。県としては、丁寧な説明責任を果たしていかなければならない。また、市としても県と連携して、きめの細かいできうる限りの生活支援を行っていかなければならない。やりきれない思いを抱いて暮らしている方たちに、新たな希望が見えるようにするために・・・。

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