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徒然日記 Vol 78

7・12水害報告 Vol 

7月19日今日は、以前の職場の仲間四人と一緒に災害ボランティアに参加して来た。何故ボランティアか?というと、何かしなければという、いても立ってもいられないという思いと、知人にボランティアを呼びかけるためには、自分が経験しなければ、人にも頼めないと思ったからだ。行き先は龍田1丁目の70代の夫婦の自宅。朝9時から16時まで一階部分の床下に溜まった土砂の撤去をしてきた。その自宅は床下浸水で、床下の泥も1~2センチ程度だった。水で泥を流しながら溜まった泥水をちり取りや雑巾で取り、バケツに入れて何回となく運び出した。なんとか、5人で16時までに終わることができた。ほんの数センチの土砂の撤去に5人がかりで汗と泥水にまみれて一日かかるのだから、床上浸水の家屋や阿蘇の家屋の土砂撤去や家財の片付けには何日を要することだろう■その夫婦は、自宅近くに娘の家があるが、ほとんど毎日炊事場の狭い空間で寝ているとのこと(二階は荷物でいっぱいで寝る場所が無い)。被災当日は、22年前の経験があったために、早朝から川の様子を何回も見に行っていて、見る間もなく水が押し寄せて来て、あわてて8時30分頃に車で避難したそうだ。しかし、川岸から離れた北側の方たちは避難が遅れて、ほとんどの家の自家用車が水で浸かり、徒歩での避難だったとのこと。ご主人が「川の近くだったということで危機感があった分、ある意味良かったと思っている」と話をされた■今後の対策として、被災された龍田地区の多くの方の意見は、川幅の拡幅・川底の浚渫・堤防のかさ上げと新設等を要望されている。しかし、そのほかの意見として「そもそも、歴史的には洪水時に水に浸かる事を想定された土地に、家を建てる事を認可した県や市の責任もある。行政として、高台に土地を見つけて住まいを提供してほしい」「避難指示の遅れで車や家財を失くした。その補償責任は市にある」という意見の方もいらっしゃった■龍田陳内の川岸の畑が土砂で全滅して片づけをしていた高齢の男性の方は、「俺は50年前に高台に引っ越した。そもそも、ここは住む所じゃない」と言われた。22年前の教訓が生かされないままに甚大な被害を受けた龍田地区。今後の対策として何ができるのか?どうすべきなのか?地域の意見を聞きながら、龍田地区の復旧・復興そして再生に向けて、私は、努力しなければならない。ちなみにボランティアの不足が懸念されていたが、昨日が390人。本日が659人。今度の土日は県外からの応援も含めて1000人程度との事。私もまた時間を見つけて参加しなければ・・・・。

◆写真/筆者・頑張る仲間・昼食・泥出し後の床下 Will_259_4 Will_255_3 Will_260_2 Will_264_3

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