« 徒然日記 Vol 72 | トップページ | 徒然日記 Vol 74 »

徒然日記 Vol 73

鉄砲に弾を込める

4月から新年度になり、至るところで総会が開かれ、来賓としていくつか参加して来た。そんな中、先日、阿蘇郡高森町でのNPO法人阿蘇フォークスクールの総会に一会員として参加して来た。総会後の交流会には、高森町の草村町長も参加し、交流を深めた。町長として多忙を極める中、2時間以上も会員の方々とじっくりと話をされていた。私も行政のあり方等について話をした。町長の話で印象に残ったのは、「これまでの町政はどちらかというとハード面の整備に力を入れてきた。今後は、将来のためにソフト面を強化しなければならない。特に、行政力としての組織力を高めなければならない。そのためには職員個々のスキルアップを図る必要がある」と話をされた■具体的な取り組みとしては、今年度から「県と高森町の職員のバーターでの派遣」「国や県や全国の自治体の動きを把握するために、主要な担当課への『官庁速報』の整備」など。官庁速報は、時事通信社が地方自治体向けに、毎日提供しているインターネットでの実務情報だ。町長の狙いは、職員が中央などの情報をいち早く取り入れ、町のための予算獲得や制度の改善等に役立ててもらいたい、というものだ。町長は「職員に、常に鉄砲に弾を込めて、いつでも発射できるようにしてもらいたいと思っているが、現状では鉄砲の使い方を知らない、知っていても弾が撃てない者もいる。例え弾を撃っても時期が遅かったりして的に当たらない」と言われた■私も、官庁速報の情報を常日頃から見て、将来を含めて役に立つ情報を整理し、委員会などでの発言にも活用している。政治は動いている。国や県は様々な取り組みを提起し、当初予算に加えて年度途中の補正予算を組んでいる。各自治体が手を上げて要求しなければ獲得できない予算もある。6月の熊本市議会では、6億5千万円の補正予算が提起された。その中で注目すべきは、3億5千50万円の「再生エネルギー等導入推進基金積立金」の基金の予算だ■熊本市として国に対して14億円の要求を(弾を込めて発射)して獲得した(的に当てた)予算だ。政令指定都市の20市中では、新潟市と熊本市に配分された。今後、推進会議を設置して来年度からの四カ年をかけての基金の使途について議論が行われる予定で、主に公共施設への太陽光発電パネルや蓄電池の設置費用となる見込みとのこと。議員としては、市町村長や自治体職員より以上に学習し、いつでも弾が撃てるようにシッカリと様々な情報を把握し、活用していかなければと思う。

|

« 徒然日記 Vol 72 | トップページ | 徒然日記 Vol 74 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/473107/45611987

この記事へのトラックバック一覧です: 徒然日記 Vol 73:

« 徒然日記 Vol 72 | トップページ | 徒然日記 Vol 74 »