徒然日記 Vol 75
あ~あっ
6月6日は、議会の一般質問の初日と息子夫婦の4回目の結婚記念日。そして、金星が太陽を通過する日だった。当日は、早朝から起きるつもりが寝坊してしまい、議会の昼休みにでも、金冠日食で使えなかった日食グラスで、金星の通過を観ようと思っていた■金星通過は、14時前まで、午後の議会開会は14時から。昼食が終わり、「さあ~観察に」と思っていたが、会議が始まった。そして、会議は13時過ぎに終わった。その後、突然の来客が二人あった。早くしないと金星が通り過ぎてしまう。二人目のお客さんに、「金星が太陽を通過するので、それでは」などとは言えないまま、時間は過ぎてしまった■この次に金星が太陽を横切るのは105年後。私を含めて、今、生きている人間のほとんどが生きてはいない。午後からの議会に、ため息をつきながら参加してきた。『たかだか太陽の表面を黒い金星の点がユックリと時間をかけて通過するだけのこと、それを見ることの意味なんて何も無いのだ・・・』などと、自分に、言い聞かせるのだが、納得はできない■若き頃に好きだと告白する機会を逃してしまい、過ぎてしまった片思いの日々。同じように「あ~あっ」と後悔の日々がしばらく続くのだ。
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