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2012年1月

徒然日記 Vol 63

どぎゃんすっと?

 先日、熊本市の企画課からアンケート用紙が送ってきた。内容は、「市民の中から無作為に一万人を抽出しました。つきましては、まちづくりに関してのアンケートに協力してください」という内容だった。生まれつきクジ運の悪い星の下に生まれた私。しっかりと資料を読んで回答したからといって何か貰えるわけではない。新年早々、これは当りなのだろうか?ハズレなのだろうか?■私は、昨年の議会で「『日本一住みやすいくまもと』について、単なるスローガンに終わらせないために、きちんとした指標を用いて政令市前後に調査をして検証する必要がある」と意見を述べた。執行部の回答は「毎年実施している一万人の市民アンケートにより検証する」だった。そのアンケートが、質問をした翌年に、議員である私の元に届いたのだ。一瞬「ん?」と思った。もしかして無作為ではなく作為ではと■回答した後は無記名での投函となると書いてある。せっかくの機会でもあり、いち市民の立場で回答することにした。設問を読み、回答欄に鉛筆で番号を選び記入をした。しかし、最後のほうに校区や年齢や職業を書く欄があり、そこで、はたと困ってしまった。年齢と校区を書いたものの、職業欄に市議会議員と書くべきなのかと。無記名での投函であっても、武蔵校区58歳で市議会議員と書けば、私だと分かってしまうではないか■そもそも、日頃から市の行政に対してのチェックや、そのあり方に物申している議員にアンケートを依頼していいものだろうか?市民であっても市議会議員や市の職員などは回答者からは外すべきでは?職業だけ変えてこのまま投函すべきか?連れ合いなりに書いてもらうべきか?はたまた企画課の担当職員に聞いて対処すべきか?アンケート用紙が来なかったことにしてそのまま捨て去るべきか?たった一人のアンケートの回答で熊本市の将来のまちづくりの方向が変わることは無いと分かってはいるものの、どうしたものか悩んでいる。結論を出せずに、小心者の私は食事ものどを通らない日々を過ごしている。どぎゃんすっとよかっだろかい?

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徒然日記 Vol 62

忙しい

 お正月も終わった。早いもので二週間が過ぎた。今年は年末の31日から三が日だけはシッカリと休み、早速4日の日を皮切りに地元や関連団体の行事や会合に参加してきた。この間、飲み方が延べ9回あった■もともと酒は嫌いなほうではないのだが、多くの方々との交流を深めすぎたせいで、少しばかり体調が悪い。汚い話だが、飲んだ翌日のトイレのオシッコの泡が消えない。きっと糖が出ているのだろう。先日、西聖一県議と話をして笑ってしまった。彼にその話をすると「僕のは泡どころか、甘い匂いがする」と言っていた■議員になって思うのは、当たり前の話だが、「忙しい」ということ。日程や体調管理を日頃からキチンとしておかないと大変なことになる。多くの方々の切実な要望など、やらなければならないことが山のようにある。また、そのために勉強したり関連の方々などと話をしたりする時間も確保しなければならない■久しぶりに、三歳になる孫の菜々美に会った夜に「じいちゃんいなかったね。さみしかった~」と言って、小さな体で私をギュッと抱きしめてくれた。この先、ず~っといなくなることがないように、落ち着いたらば健康診断に行かなければ。

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徒然日記 Vol 61

♪春よ~

 昨年の大晦日の夜は、紅白を久しぶりにゆっくりと観ることができた。この数年間は、余裕が無かったせいか、ゆっくりと紅白を見る暇が無かった。しかし、今年の大晦日は、大掃除もそこそこに、ウィスキーを片手にユックリマッタリとした時間を過ごした■ほとんど知らない歌手の歌を聞きながらも、行く年を振り返りながら楽しい時間を過ごしていた。そして、私と同世代のユーミンが「春よ来い」を歌った。がっかりした。私の知っているユーミンの「春よ来い」ではなかった。音程が低く、声も枯れていて、春が来そうにもない印象の歌だった■63歳の北島三郎が元気に若々しく歌う姿と対照的だった。年を重ねても歌手の声はいつまでも若々しくあってほしい。そして、その歌を聴いた私たちに元気を与えてほしいものだ■ユーミンの歌で自分が歳を取ってしまったことを実感した年末だった。おかげさまで、新年の朝に「歳を重ねながらも誰かにがっかりされないように、初心を忘れずに頑張らねば」と誓うことができた。

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