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徒然日記 Vol 57

心にジンワリと・・・落語「芝浜」

先日、馴染みの居酒屋「さくら」(味噌天神)で落語があった。落語との出会いは、学生時代だから30年以上も前のこと。その頃は、ラジオで聞いたり、文庫本で様々な落語を読んだりしたものだ。いつの日か、生で落語を聴きたいと思っていたが、思いを果たせず、現在に至ってしまった■当日の噺家は先代金原亭馬生の弟子「七代目むかし家今松」。東京末広亭で年末に開催される落語会では「芝浜」の演題でトリをつとめる実力派だ。その「芝浜」を一番前の席で生で聞くことができた。芝浜は、江戸情緒たっぷりの古典落語■その内容も最後の落ちも知っていたが、今松さんの噺に引き込まれてしまった。舞台装置も無く、道具は扇子と手ぬぐいだけで、聞き手をじわじわと江戸の世界に引きづり込んでいく、その技には感嘆するばかりだ。お江戸の世界の人情味あふるるその温かさが心にジンワリと染み渡り、終盤では、自分でも気づかぬうちに泣いてしまっていた■また、落語の世界にはまりそうだが、生の高座をとんと目の前で聞く贅沢な機会は居酒屋「さくら」しかないだろう。次回の高座が楽しみだ。

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