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徒然日記 Vol 40

地域の絆で・・・

今回の震災により「絆」という言葉がしきりに使われるようになった。私は市政改革に向けてチャレンジするために、1月末に後援会事務所を立ち上げた。事務所の看板には「地域の絆で輝く未来を」と書いてある。事務所開きでの私の挨拶では「地域で支え合っていた仕組みや絆が無くなってきている。子どもからお年寄りまで一人ひとりを大切にし、地域の絆を深めなければならない。地域自治を大切にし、地域と市政のパイプ役として頑張っていきたい」と訴えた■後日、知人が「無縁社会」という本を貸してくれた。そこには背中が凍り、胸が締めつけられるような、NHK取材班による無縁社会の実態が書かれていた。地縁・血縁・社縁を無くし、たった一人で亡くなり、無縁仏として葬られた人が一昨年で32,000人以上いらっしゃったという。現在、日本全国の世帯の20%以上が一人の世帯だ。連れ合いを亡くしたお年寄りや、結婚をしない人や経済的な理由で結婚できない人が、たった一人で生活している。そして、20年後には、一人住まいの世帯が40%の社会になるという■今回の震災で、役場の職員や地域の警察官や消防団や自治会関連などの多くの方が、決死の覚悟で住民の避難誘導を行ない、そして亡くなった。一人暮らしのお年寄りを助けるために一緒に波に飲まれて命を失った民生委員の方もいらっしゃる。個人情報保護法により守秘義務という名目のもとに、地域の何処にどんな人たちがどんな風に暮らしているのかという情報が知らされていないのが現状だ。ここ熊本でも都市化が進み、地域のことに無関心で、隣近所の人の名前さえも知らないという人たちが増えている■今後、一人暮らしの人たちの方たちを含めて、地域の人たち同士がきちんと支え合うことのできる社会を創っていかないと大変なことになる。今回の震災により、危機管理の在り方等、防災体制についてもゼロから考えていかなければいかない。今こそ無くしてしまった人と人の「絆」を取り戻していく大いなる機会だ。地域の絆で、明るい未来を創っていくために力を合わせて頑張らなければいけない。

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