徒然日記 Vol 30
なんか変
次の人生のステップを歩むために9月の初めに武蔵ケ丘という所に、家族七人で引っ越した。引っ越しが一段落して帰って来たらば、車道に停めていた妻の車の窓に駐車禁止の張り紙が張られていた。罰金18,000円也。妻に聞くとわずか5分ほどの間に・・・■これまでの経験では、駐車禁止地帯に車を停めている時には事前に移動するようにという警告なり注意があったはず。ところが、何も無くていきなり張られたようだ。先日も、静かな住宅地の路地に車を停めて、ある人と玄関口で話をしていたら、私の車の後ろに立ってナンバーを手元の機械に打ち込んでいる人がいた。訪問先の人が気付いて、「すぐ動かすから待って~」の声で間一髪助かった■警察関係の知人に聞いたら、「駐車禁止の車を取り締まるために一部民間に委託している。取り締まり以前の『注意や指導』については警察にも民間にも法的には業務として無い。民間の場合は、成果を上げなければならないので機械的に取り締まっているようだ」とのこと■確かに公道に駐車することは一部を除いて禁止されてはいるが、比較的交通量が少ない場所でほんの数分、車を停めて荷物を降ろしたり、話をせざるを得ない場合もあるはずだ。こちらが悪いとはわかっていても、なんか変だと思う。道路の安全の確保という本来の目的が忘れ去られて、取り締まること自体が目的になっているようだ。であれば、車を何十台も違法に停めている地帯も含めて「徹底的に取り締まれ」などと言いたくもなる。世知辛い世の中になったものだ。
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