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2010年2月

学童の日々 Vol 31

「暴力はいかんとバイ」

 学童の部屋の片隅には、昨年の8月から「記録表」と書いた紙が張ってある。喧嘩が少しでも減らないかと思っての苦肉の策だ。その紙には、一方的にキレて暴力を振るった子の名前とその回数が記入されている■喧嘩の際、最初に手を出した子を張り紙の前に連れて行き、「手を出す前にきちんと口を使って話をしよう」「五回になったら、暴力が直らないという事で、お父さんやお母さんに話をします」と約束した■今のところ7名の男の子の名前が書いてあり、一番多い子で4回になっている。効果のほどはわからないが、名前が書いてある子等は、少しは気にはしているようだ。ある日一年生の女の子が、その壁紙の所まで私の手を引いて連れて行き「ほら」と言う■その紙には私の名前も書いてあった。そして「正」(5回の意味)の字も。いつだったか、私が言う事を聞かない子のお尻をパチンと叩いたのを見ていた三年生のK君が、「あ~いかんね~暴力はいかんとバイ。あの紙に名前ば書かないかん」と言っていたので、その後に、K君が書いたものだろう。ちなみに、そのK君の名前も書いてあるが・・・■私は笑ってしまった。子ども達の精一杯の抵抗なのだろう。それでも子どもたち同士で「暴力はいけない」ということが、少しずつでも分かってもらえればいいのだ。

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