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学童の日々 Vol 13

自分のことは自分でしよう

長い間、知的障害児の施設で働いていたから、自分のことを自分でできない、しない、学童の子どもたちが気になる。施設では、障害が重ければ重いほど自分でできることの範囲が狭くなる。だからこそ、その子の持っている能力を最大限に伸ばし、少しでも自分でできることは自分でできるようにと、子どもたちと一緒に頑張ってきた。ところが健常児なのに学童の子たちの気になる光景がある。例えば、親御さんが迎えに来られると、自分のランドセルなどの荷物を全て親御さんに渡してしまう子どもたち。その都度、私は「自分の物は自分で持って行かんネ」と言うが、お父さんやお母さんも笑って手を差し伸べられる■確かに、小さな一年生や二年生にとってはランドセルも大きくて重いし、そのほかの荷物もあり相当な量だ。だからといって何もかもを持ってあげるのはちょっと甘やかし過ぎだと思う。そう思うのは私だけ?■その他にも気になるのは、手洗いや食事や宿題や片付けなどを自分できちんとできない子たち。障害を持っている子どもたちは、お互いが助け合い励ましあって生きている。人の本来持っている優しさや慈悲に溢れている。私は施設で働いているときに、そんな子どもたちに多くのことを教えてもらった■私が働いた施設は無くなったが、今でも親元を離れて施設で生活している多くの障害児がたくさんいる。一度そんな施設に学童の子達を連れて行き、「自分のことは自分でしようと日々頑張っている姿」を見せたいものだ。

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