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学童の日々 Vol 11

大人を大切に

学童で働き始めて10ヵ月になろうとしている。子どもたちそれぞれの性格や個性もわかってきて、それなりに楽しくやっている。しかし、一応「せんせい」と呼ばれる身ではあるが、今でも時々感情的になってしまうことがある。それは子どもたちの乱暴な言葉使いに対してだ。「ふくなが~」と呼び捨てにされるのは、あまり気にならないが、注意して「バカ」とか「ウルセー」とか言われたりすると腹が立つ。つい「おとなに向かってなんて言うか~」と怒る。子ども同士になると尚一層その言葉遣いは乱暴になる■僕らの時代の子どもにとっての大人は怖い存在であり、多少なりとも敬意を払っていたし、きちんと話を聞いていたように思う。しかし、今どきの子どもたちにとっての大人は、子どもたちと同等レベルかそれ以下の存在のようだ。自分たちにとって都合の悪いことに対しては、僕らの声は聞こえないし届かない。ある日、おやつの時間になっても宿題を片付けることができない子どもたちに、「おやつ食べないと?」と聞くと、「いらんも~ん」と答えた。しかし、いつの間にか何事もなかったように食べている。「さっきおやつは『いらん』って言ったよね?」と聞くと、「子どもだケンすぐ気が変わるとタイ。しようがない」と開き直る■数日後、そんなやり取りを、同じテーブルのRさんが日記に書いて担任の先生が読み、数人の子が注意されることになった。担任の先生は「学校できちんとできても学童で態度を変えるようでは駄目」と言われたようだ。日記には、私と子どもたちのやり取りが「学童の男先生とけんかをする○○君たち」として、詳しく書かれていた。読んでいて恥ずかしくなった■それは、私が感情的になって子どもたちを叱っている様子が詳しく記されていたからだ。子どもたちと同じレベルで喧嘩をしていたのだ。これからは、もっと冷静にならなければと思う。それでも、やっぱり大人を、そして相手を大切にしない子どもたちには、ついついキレてしまう私なのだ。お願いだから、子どもたちよ、もっと、大人をそして友達を大切にしてくださいな。

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