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学童の日々 Vol 6

 「ぼく(わたし)じゃないもん!」

 昔からそうなのだろうか?子どもたちの言動で気になることがある。それは、きちんと片づけができないこと。例えば、皆でおやつを食べていて誰かがテーブルの下にお菓子の袋を落としていても、誰も片付けない。注意すると「ぼく(わたし)じゃないもん」と言う■玩具のブロックで遊んでいた子どもたちに片づけをするように言うと「もう遊んでないもん」とか「ちょっと触っただけだもん」とか言う。外遊びに出る時、ボールやバットを手渡す。その時「きちんと片付けてね」と約束する。しかし、幾人かの子は片付けない。注意すると「最後は○○君が使ったもん」とか「置いていたけど、なくなった」とか言う。途中から他の遊びに加わり熱中して、借りたことさえ忘れる子もいる■ゴミ箱があふれて落ちたゴミを私が拾っていると、一人か二人は手伝ってくれるが、ほとんどの子が無関心。昔からそうだったのだろうか?「ぼく(わたし)じゃないもん」の言葉の背景には、私たちの世代も含めた「自分さえよければ」という悪しき意味での個人主義が見えてくる。大人たちの中にでも、誰も見ていない所では、車の窓から空き缶や吸殻を道路や空き地に捨てる者がいる。そんな大人に限って、自分の車の中だけはきれいにしている。道路や空き地がそうであるように、学童の建物や道具が「みんなのもの」という認識が、子どもたちには欠落しているのだ■学童では、毎日当番でトイレ掃除をしている。一人ひとりは掃除も片付けも上手だ。ほめると便器もピカピカに磨いてくれる。叱り飛ばすのではなくて、ほめて片づけが上手になるようにしなければいけないのだ。しかし、注意して「ぼく(わたし)じゃないもん」と言われると、カチンときてしまう今日この頃だ。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私も子供の時は云ってましたよ (;^^A

投稿: wan | 2009年7月 9日 (木) 12時28分

 あらら~!WANさんも「僕じゃないもん」って言ってたんだ。でも、今ではりっぱな大人になっていらっしゃるから、今の子どもたちもいずれは変わってくれるのでしょうかね。

投稿: ようちゃん | 2009年7月11日 (土) 18時38分

  ”わたしじゃないもん!”
 わたしもよく言ってました。wanさんに先を越されたようです。
 
 大人だって”みんなの物”の認識って、かなり難しいですよね。
 子どもは、もと々未完成。だからこそ、ある意味カワイイのでは?
 
 まぁ、気長に振り回されて下さい。
 気楽なコメント、どうかお許しを。

投稿: 天の川舟 | 2009年7月12日 (日) 06時45分

 天の川舟さんも「わたしじゃないもん」って言ってたんだ。あらら~。みんなそうなんだ。これからも小さな悪魔と天使たちに気長に振り回されることにします。

投稿: ようちゃん | 2009年7月12日 (日) 08時29分

私も言ってました~。
もちろん、うちの子も言います。
すかさず、叱りますが。笑
まさに、「コモンズの悲劇」なのでしょうかね。
本当に、お世話になります。

投稿: Kママ | 2009年7月12日 (日) 22時14分

あらら~。またまた。「わたしじゃないもん」って言ってたんですか~。Kママも。まいったな。「コモンズ(共有地)の悲劇」ですか?誰が落としたかわからないゴミを、腰を曲げてせっせと拾っている、おっさんの僕の姿は、悲劇というよりも、まさしく喜劇だと思います。でも、いつかわかってくれるのでしょうね。きっと。

投稿: ようちゃん | 2009年7月12日 (日) 22時33分

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