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学童の日々 Vol 8

七夕のねがい

 七夕の日には、子どもたちが作った飾りと、願いを書いた短冊が下げられた竹が、学童の部屋の中で風に揺れていた。短冊には子どもたちの願い事が・・・■一番多かった願い事はというと、やはり将来の職業の夢だった。男の子は「サッカー選手」女の子は「看護師」が多かった。その次は、「みんな仲良く楽しく暮らせますように」という、家族や友人たちの健康や幸福を願うものだった。面白かったのはというと、「どこでもドアがほしい・金持ちになれますように・魔法が使えますように・動物と話せますように」という贅沢な内容。でっかいのでは「地球温暖化が無くなりますように」「世界が平和でありますように」。現実的な願い事では「車に小さなテレビがほしい」「上手に泳げるようになれますように」「逆上がりができますように」などだった■受け狙いだったのか?「先生がいなくなりますように」と、ひどい事を書いた子が一人。こっぴどく叱られて書き直したものの、その子にとっては「学校や学童が無くなりますように」というのが本音だったのかも?「しあわせがおとずれますように」と書いた子もいた。今は不幸なのかと、少し心配になってしまう■いずれにしても、「地球温暖化や戦争も無くなり、家族や友人など、みんなが健康で幸福に暮らすことができる、子どもたちにとって夢のある世界でありますように」と願わずにはいられない。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 
  こっぴどく叱られて書き直し!?
 やれやれ、まずはどんな内容にしろ子どもには表現の自由って許されていないの?
 
 どういう風に書き直されたか、そっちの方がかえって気になるのは、私だけ?
 
 大人による、大人サイズの子どもが増殖したら、それは真夏のミステリー。
 

投稿: 涼景 | 2009年7月21日 (火) 04時06分

 叱るには、それなりの理由があります。その子は日頃から職員や子どもたちへの暴力・暴言等があり、当日の昼には学校の担任と一緒に学童に来て、これからの事を話し合い、「人を傷つけないこと」を約束したばかりでした。でも、理解していなかったんです。職員の中には、「いなくなりますように」の言葉の裏には「死んでしまえ」という意味も含んでいる、と思った者もいました。だからといって頭ごなしに一方的に叱ったのではなく、きちんと話をしました。一朝一夕にはいきませんが、暴力的な言動が少しでも無くなればと、日々関わっています。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

投稿: ようちゃん | 2009年7月21日 (火) 18時15分

 追伸
 結局、あの子は、願い事は書いてません。強制もしませんでした。ただし、お家用に小さな竹の枝を渡したので、何かしら書いたかもしれませんが・・・。

投稿: ようちゃん | 2009年7月21日 (火) 18時26分

 
 
 「人に対する暴言、暴力等が、何故その子を支配している」のか、大人の方は理解している。
 
 のに
 
 「人を傷つけない事」を約束したばかりなのに、その子は理解していなかった。
 
 渦巻く荒々しさの底深く、その子の悲しみは沈んではいないのでしょうか?

 2度目の勝手な言い分を、お許し下さい。
 
 

投稿: 涼景 | 2009年7月22日 (水) 06時10分

 人はどんな人でも暴力的な性向を持ち合わせているものです。大人でも、それをきちんとコントロールできる人と、できない人がいることも事実です。ある子どもたちは、自己表現の手段として言葉の前に手を出してしまいます。喧嘩の繰り返しの中で、涙を流し、痛みを知ることができ、その愚かさや虚しさや悲しさに気づいて成長していきます。七夕の子もその成長のステップの中にいます。今日もおもちゃの奪い合いで、相手の顔を引っ掻きました。相手は水筒を振り回していました。どんな理由があるにせよ、暴力は痛みだけを残し、何も生み出しません。繰り返し繰り返し話して聞かせるしかありません。

投稿: ようちゃん | 2009年7月23日 (木) 17時59分

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