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2008年12月

徒然日記 Vol 10

俳句の楽しみ

 昨年の北海道の旅を機会に俳句を作るようになった。昨年は、旅の最中にできた句を伊藤園の俳句に応募して「空を飛ぶたったひとつの雲に乗り」が入選。そして今年は、流れ行く紅葉の赤と碧き鳥」の句が「11月のパイオニアの音俳句」に応募して入選となった■いずれも、何も賞品などは無いのだが、多くの作品の中から自分の作品が選ばれることは、とても嬉しい。さらに、今回のように、自分の句が活字になり、選者の批評まで書いてあれば嬉しさもひとしおだ■たった五七五の17の音の中に感動の世界を閉じ込める魔法のような俳句の不思議と面白さ。しかし、俳句は作ろうと思って簡単にできるものではない、日常のふとした瞬間に、心にツンと何かしらの感動がないと言葉を紡ぐことはできない。心にツンと来るためには、いつも五感を開放していなければならない。そのためには健康であらねばならない■ということで、俳句は心と体にいいのだ。先月は嬉野温泉の俳句にも応募した。結果が楽しみだ。今月からは伊藤園の俳句の募集が始まった。今まで書き溜めた俳句を推敲して応募しなければ。季節の移り変わりとともに俳句の楽しみは尽きない。

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