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2008年10月

徒然日記 Vol 9

小国の森で同窓会

 9月12日の日曜日の夜は、大学時代の友人5名が小国に集まり同窓会をした。名古屋の夜間の福祉大学を卒業して30数年が経ち、友人たちはそれぞれ北海道・茨城・神奈川・兵庫で、ずっと福祉関連の仕事をして活躍している。それでも幹事を決めて、3~5年おきに北海道や名古屋などに集まり旧交を温めてきた■神奈川の原田は、折角の機会だからと「九州の友人が危篤」という理由で、三連休の前後も休み、九州に4泊5日滞在した。兵庫の古川夫妻は車で7時間掛けて同窓会前日の夕方に駆けつけてくれた。北海道の福森は当日の昼に、茨城の樋口は当日の夕方に到着した■ということで、私は金曜日から日曜日の夜まで毎晩遅くまで友人と飲み、そして、昔と今とこれからを語り合った。同窓会当日は大いに盛り上がり、実に夜中の3時近くまで飲み、語り明かした■特に、若かりしあの頃の各人の恋愛や仕事などに係わる失敗談やエピソードに、腹が痛くなるほど笑ったりした。いずれも個人のプライバシーに係わるので公表できないが、ひとつだけは個人名をHにしてお知らせしたい。『一年生のときに、Hの引越しがあり、友人たちが10人ほど集合してリヤカーを使い手伝った。その夜は、皆で飲んで歌って騒いだ。しかし、それが原因で、Hは大家に呼び出されて、その月に再度引っ越すことになった』。Hは、忘れていた記憶をたどり「うあ~思い出した~」と、当時の状況を詳しく話してくれた。僕の耳にふと、あの晩、あの部屋で、皆で合唱した「あの素晴らしい愛をもう一度」の歌声が聞こえてきた■良き友との楽しいひと時もあっという間に終わり、翌日には、みんな元気な顔で家路に付いた。友を迎え、送り出して三日を過ぎた。まだ懐古に浸り雲の上を歩いているような毎日だ。次の再会を夢にして、また顔晴らなければ。

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