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徒然日記 Vol 7

丸太の中に生き物が・・・

 4月から毎週土日と祝祭日は、小国の「Oguniの森」のギャラリーで留守番をしながら、木工作業をしている。この5カ月間でオーナーの高橋さんの知人を中心に、多くの方たちと知り合うことができた。特に、木工などの工芸等を生業にしている方たちには大いに刺激を受けた。その中でも、チェーンソー作家の作元義明さんの作品とその人柄や生き様には心打たれる。作元さんは宮崎県出身の60代の男性。現在は、福岡県の星野村在住で、小国町の工房に通って作品作りをしていらっしゃる。三歳の時にミケランジェロの作品に感銘を受け、彫刻に目覚め、その頃から首にはいつも肥後の守をぶら下げていたとのこと。作品は「子どもたちに喜んでもらえるのが一番うれしい」と、虎・ふくろう・熊・ウサギ・亀・馬などの動物が中心。いずれの作品も動きがあり、何よりも優しくて温かい表情で生き生きとしている。先日は、目の前でシャケやカブトムシの作品作りを見せてもらった。大きな杉の丸太が作元さんのチェーンソーで削られ磨かれ、そして生き物が姿を現す。まるで、丸太の中にその生き物が潜んでいたかのように・・・。しかし、作元さんは、そんな素晴らしい作品を「散髪と同じ様なもの、誰でも買えるように一万円以上はいらない」と言う。未完成のカブトムシの周りに子どもたちが集まり、触ったり乗ったりして歓声を上げる。作元さんは目を細めて微笑む。私は「霞や夢だけを食べて生きてはいけない。作元さんの作品は芸術だ。安くすれば作品の価値が下がる。もっといろんな場所でいろんな人に作品を見せて、その価値を知ってもらうべきだ」と、作元さんを説得して作品の値段を引き上げた。早速、9月27()の午後に合志市須屋の「合志市保健福祉センターふれあい館」の駐車場でチェーンソー彫刻の実演をしてもらうことになった。完成品の販売も行なうので興味のある方は是非見ていただきたい。値段は見てのお楽しみ。私はもっと高くしたかったのだが・・・・。

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