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北の広き道/俳句集 Vol 7

我一人 道雲空に 深き山

 北海道の道は広い。そして、北海道は、でっかい。九州ではありえないことだが、山奥を二時間近く走っても、家らしい家も無く、一台の車にも出会わないこともあった。

この道は いつか来た道 白樺の

 「吹上の湯」をめざして走っている時に、道路の左右に数キロも続く白樺の森を見て気づいた。数年前に大学時代の友人たち夫婦で泊まったホテルに向かう道だと・・・。

当てもなく ただ道に聞く 一人旅

 毎日の行程を決めて旅をした。時折、道すがら目に付いた施設やお店などに立ち寄った。そのために、計画はその都度変更され、文字通り道に聞きながらの旅だった。

200706231538000 ←「RAM工房」ニセコ町 

鉄の工芸家 澤田さんのギャラリーと工房

■6月末にニセコの道の駅で作品を観て、ぶらりと工房を訪ねるもあいにくお休み。二回目の7月14日に作品とそして作者ご本人に出会うことができた。木と鉄の融合。どっしりとした存在感あふれる作品に心奪われる。

  

   

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