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ツバメ舞う 風待ち丘の プロペラに
北海道の海岸沿いの至る所で、風力発電用のどでかいプロペラをいくつも目にした。その日、風が無くピクリとも動かないプロペラの周りをたくさんの燕が風のように飛んでいた。
一人旅 己の影と 酌み交わし
夕方が近づき腹が減ってくると、食事のメニューよりも先に、「今夜の酒の肴は何にしようか?」と考えるのが毎日の日課になった。話し相手がいなくとも、一日を振り返り、そして翌日の行程を考えながら飲む酒は、確かに格段に旨かったのだ。
野にありて 岩がキャンバス ルピナスは
夕暮れ時、層雲峡の緑の森と真っ黒い岩肌を背景にして、ルピナスの花の色が際立つ。
投稿者 ようちゃん 時刻 08時30分 俳句・紀行 | 固定リンク Tweet
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