北の広き道/俳句集 Vol 3
シアワセダ 夕陽がいっぱい サクランボ
北海道で旬のサクランボをいくつ食べただろうか?パックに5~60個ほど入って300円程度の小粒のサクランボを一粒一粒ほおばりながら「シアワセダ」と呟きながら北の広き道を走り続けた。
夢ひとつ オコタン橋に 置いて行く
北海道に渡り函館から北上するときにオコタン橋という橋を通り過ぎた。道路にかかる4~50mの普通の小さな橋。しかし、走りすぎた後もズーっと「オコタン橋」というその響きが心に残って出来上がった句。
朱色なる 夕陽の海に 魂揺らぐ
礼文島のかなたに沈み行く夕陽を見て不覚にも泣いてしまった。ただただその美しさに感動して。その美しさは絵にも描けないし、ましてや言葉でも表現できない。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント