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北の広き道/俳句集 Vol 1

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北の広き道

 旅をしていると人は誰でも詩人になれるのだろうか?若い頃には自分で詩を書いて曲をつけてギターを抱いて歌ったりもしていたが・・・。今回の旅の道中で、なんと俳句が40句近くできた。奥の細道ではなくて、北国の広々とした道路を走り回ってできた俳句だから、「北の広き道」の題で、お披露目したい。ただし、ほとんどの句には季語が無く、俳句を作る上での約束事を全く無視しているので、厳密にいうと俳句ではなく、伊藤園が毎年公募している「新俳句」の部類なのかもしれない。

我は蟻 青函の海 木っ端の上ぞ

北海道に渡るために青函連絡船に乗船してできた句。大きなフェリーの船上にいながらも足元の下は深い海。デッキに立ち潮風を受けて大海原を見ていると、何と船の、そして自分の小さきことよ。

老犬を 抱きし人の背 朝陽射す

 富山県のどこかの町だったろうか?朝陽が射し始めた早朝の路地を、老人が年老いた犬を抱いて散歩をしていた。朝陽が眩しく、老人に後光が射しているかのようだった。

君去りて 風は吹き抜く 愛別町

 愛別町。恋と愛は別?愛しているがゆえに別れるのか?不思議な町名だ。夕方に曇り空の下を車で走り過ぎただけの町。横風が強く、木々が大きく傾き揺れていた。私にとっての愛別町は風が吹き抜く町

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