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北の空から/心癒されて Vol 9

「恋するトマト」に恋をして200707041805000

 

5月の下旬から3週間ほど山全体が芝桜の花でピンク色に染められる公園がある町、滝上町に行ってきた。すでに花の時期は終わっていたが、次に来る時のためにと訪ねたのだ。昼過ぎに道の駅に着くと、入り口にチラシが置いてあり、翌日の夜に町の文化センターで大地康雄さん主演の「恋するトマト」の上映会の案内が■大地康雄さんと原作者の小檜山博さん(町在住)も来て対談もあり、800円とある。予定ではその日に次の町に行くつもりだったが、上映会を見るために二泊することにした。その日は、来年の6月にはピンク色に染まるであろう山や街中を流れる川や滝、ハーブ公園を探索して一日が終わった■「恋するトマト」はとてもいい内容だった。東北の農家の純朴な独身のおっさん(大地)がフィリピン女性に結婚を餌に騙されて金を騙し取られ、フィリピンで落ちぶれて路上生活者と成り果て、その後現地の日本人に雇われて人身売買まがいの仕事をするようになる。しかし、再度素晴らしい女性に出会ってトマトを・・・。というお話し。(続きはビデオでご覧のこと)■笑って泣いて元気の出る映画だった。上映後の対談は、大地さんの人柄が舞台から伝わり、原作者の小檜山さんからは滝上町の良さを教えてもらった。「恋するトマト」もう一度観てみたい映画だ。

キタキツネたちよM7b11015   

北海道で初めてキタキツネを見たときは感動した。7月2日の夜、私はピンネシリ道の駅の駐車場に居た。車の運転席に座り日記をつけているとき、駐車場に大きな尻尾を揺らしながら歩き回るキタキツネが。そのキツネは街灯に集まり地面に落ちた蛾を一心に食べていた。一瞬初めてのキタキツネとの遭遇にドキリとした■逃げるかなと思いつつも窓を開けて「チッチッチ」と口を鳴らすと、車の直ぐ近くまでやって来て、座り込み、耳の後ろをワシワシと掻いている。まるで犬。餌を待っているのだ。がっかりした■観光客が餌をやるので野性の本能を失くしてしまっているようだ。その後も道中、何頭ものキタキツネと遭遇した。山奥の獣道で、何故かずぶ濡れになったキタキツネ。夜の港内を餌を求めてうろつく薄汚れたキタキツネ。白い道路の真ん中に立ち尽くすキタキツネ■みんな近づいても逃げなかった。人間に慣れてしまった野生の動物は、厳しい大自然の中、自分で生きることを忘れてしまい、長生きできないという。「マ~カワイイ」と言って餌をあげることはその動物を殺すことに繋がるのだ。自然を大切にするには、無視することも必要なのだ。

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コメント

 キタキツネよ
  山へお帰り。
 ひとりよがりになってしまった人間たちを  相手にしないで。
 山へお帰り。
 やさしかった野も山もすっかり荒れ果てて いようとも
  そこがお前のふる里なんだから
 山へお帰り。

 なんて、やっぱり人間って勝手なんだね。
 

投稿: マリーアントワネット | 2008年2月13日 (水) 15時21分

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