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北の空から/心癒されて Vol 5

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 何してるん!?

 

 北海道は、自然の宝庫だ。特に知床は、世界自然遺産だけに、その風景や動物たちの姿には感激させられた。知床の海岸沿いを走る一時間ほどの間に崖の上や森の中に10頭近くの鹿を見ることができた。鹿に出くわすたびにカメラを持って近づくが遠すぎて絵にならなかったり、逃げてしまい撮ることができなかった■その日はウトロの海岸沿いに車を停めて野宿。夜は海岸に出てウイスキーを片手に、釣竿を立てて、ホッケを二匹釣り上げた。そして、遠くの波の音を子守唄にして眠りについた。翌朝4時過ぎにトイレ行きのために車のドアを開けて外に出ると、ほんの2メートルほどの目の前で、鹿が二頭、草を食べていた■鹿と目が会った。お互いに驚くというより「何してるん!?こんな時間こんな所で」という顔。私が用を足しているその間に鹿はゆっくりと土手を登り道路を横切って山に帰って行った。この時こそが鹿を間近に撮影する最初で最後のシャッターチャンスだった■しかし、優しい鹿の目をしっかりと覚えているからいいのだ。

                       

                

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 まぼろしのオショロコマ         

 北海道の道の駅で知り合った東京から来ていた83歳の旅の達人に教えてもらった場所、ヌプントムラウシ。そこは山登りをする人以外知っている人が少ない秘境だった。前日はヌプントムラウシの西側のトムラウシ山の麓にある国民宿舎近くの駐車場に野宿。翌早朝に二時間かけてヌプントムラウシまで行った■温泉に入り、昼食を済ませての帰り道に釣りをした。午後のたった40分の間に川岸を5~60メートル歩いてミミズを餌に20数匹のオショロコマ(北海道だけに生息する岩魚)を釣り上げた。ポイントにスッと餌を投げ入れるとガツンと当たる、まさしく入れ食いだった■第一投に来たのは25~6センチのオショロコマ。えらに枝を通して確保。第2投は20センチ程度でさらに確保。その後は、15センチ前後ばかりですべてリリース。しかし、不思議なことが・・・。足元に置いていたはずの二匹が消えてしまったのだ■しばらく、歩いてきた川岸を探すが見つからない。カラスかトンビにさらわれたか?キタキツネ?まさかヒグマ?聞こえるのは川を流れる水の音だけ。一瞬、背中が寒くなる。その後、気を取り直して釣りを再開。15センチ前後のオショロコマを4匹だけ持ち帰った。しかし、あのオショロコマは何処へ?

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